サバのまち八戸協議会は、水産、観光、飲食等の各業界が一体となって八戸前沖さばのブランド力向上、八戸のサバ食文化、消費拡大などを通じ、水産業振興や観光誘客促進など地域経済の活性化に貢献することを目的とし、活動している団体です。
当協議会は、東北新幹線全線開業を見据え、地域ブランドの振興策について様々な検討を重ねていた旧はちのへ観光誘客推進委員会事業開発部会が、八戸前沖で漁獲されるサバの優位性に着目し、新たな観光誘客を図る食ブランドを創造するため、同委員会を中心に関係機関、業界参画のもと、平成20年7月に設立されました。
近年、八戸ではサバの不漁が続いており、令和4年度は協議会設立後初となる八戸前沖さばのブランド認定見送りとなり、翌5年度も2年連続ブランド認定を見送りとなりました。
サバの不漁の長期化を見据え、八戸前沖さばのみにとらわれず、昔から地域に根付いたサバ食文化や高いサバの加工技術を有する飲食店や製造業が多いことなどをPRしていくため、令和6年7月をもって協議会の名称を「サバのまち八戸協議会」へ改称いたしました。
八戸前沖さばは、本州最北端のサバの漁場である八戸前沖にて、秋口の早い時期から海水温が下がることで、他地域のサバよりも脂肪分が豊富に含まれています。また、健康な体づくりにも良いと言われているEPAやDHAなどの栄養素も豊富に含まれており、品質面においても優位性があることが証明されています。
毎年、旬の時期に合わせ第3者機関(青森県産業技術センター 食品総合研究所)に脂質調査委託を行い、その結果に基づき協議して、ブランド認定をしています。 また、脂質調査はHPやSNSで速報値を公表し、消費者に旬の時期をお伝えしています。
今後も産地八戸を市内外のお客様にPRし、旬の“八戸前沖さば”の美味しさや八戸に来れば旨いサバを食べることができる等の情報を発信し、更なるブランド推進、八戸のサバ食文化、消費拡大、食育向上に資するとともに八戸への観光誘客を図って参ります。
八戸前沖さばの旬を広くリリースし、ブランドの魅力を域内外に広くPRすることを目的に、
水揚げ岸壁にてブランド認定を宣言する出発式を開催。
ブランドPRの一環として、プロの料理人が思いも着かないような、自由かつ斬新な発想の
「八戸オリジナルのサバ料理」を発掘することを目的として開催。
中学生から70代まで幅広く応募が寄せられている。第一回グランプリ「サバップル」商品化。
東京ドームで開催される全国のふるさと祭りイベントに、毎年出展。シメサバや串焼き販売を通して、
首都圏における八戸前沖さばのPRの場として活動を行う。どんぶり選手権で八戸銀サバトロづけ丼が
2年連続グランプリ(第7回、第8回)を受賞。殿堂入りどんぶりとなり毎年特別枠として出展。
“3月8日 サバの日”の語呂にちなんで開催。地産地消を通して市民へのブランド理解・認知を図り、
かつ観光誘客的視点から、地元飲食店が提供するさば料理に広く親しみ周知されることを目的とする。
例年、一般客150人を募集し20品程の料理が出品される。
“3月8日 サバの日”の語呂にちなんで開催。
地産地消を通して市民へのブランド理解・認知を図ることを視野に入れ、
八戸前沖さばを材料にした料理教室を開催。
せたがやふるさと区民まつり出店
(東京都世田谷区)
目黒区民まつり出店
(東京都目黒区)
今が旬、さばグルメ市
(八戸市)